くまもと食品科学研究会

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くまもと食品科学研究会解散のご連絡




 桜の季節となりましたが、皆様、ますますご活躍のこととお喜び申し上げます。また、日頃より本会の活動にご協力を頂き、誠にありがとうございます。
 さて、既にご報告申し上げましたように、くまもと食品科学研究会は本年度(2018年3月31日)をもちまして解散致します。長い間、皆様には会運営に当たりご協力頂きました。厚くお礼を申し上げます。
 くまもと食品科学研究会は、県内において、食の生産から加工、流通および販売に関わる人達が一堂に集い、相互の情報交換だけでなく、食の生産、製造技術の向上、食の安全性を含めた食品の品質の向上、あるいは現代社会における食のあり方等について討議し、本県における食品産業の発展並びに技術支援等を目的に平成2年に設立されました。本会はいわゆる学会ではなく、より現場に近い技術者集団の会を目指し、大学や公的機関の研究者だけでなく、企業や農家の方々を積極的に会員として迎え入れ、多くの方々に参加して頂きました。また、本会は年2回の研究会の開催事業、「くまもと食品科学研究会大賞」と「地域社会貢献賞」の表彰事業、「くまもと食品科学研究会だより」の発行やホームページによる広報活動事業等の三つの事業を主要な活動として展開して参りました。
 設立時の事務局は、当時の熊本県食品加工研究所に置かれました。その後、県の産業技術センターに引き継がれて参りました。しかし,県の諸事情により、事務局を産業技術センターに置くことが出来ず、今年度は県内5つの理系大学(熊本大学、県立大学、崇城大学、尚絅大学、東海大学)に所属する先生方による自主運営により継続し、年2回の研究会の開催を昨年の7月と11月に無事に開催することができました。しかしながら、事務局の移転、また大学の方での事務局運営の過程において、様々な問題が生じ、本会を今後とも維持・継続することは非常に難しいことがわかりました。その結果、昨年の7月28日(金)開催の総会により、本会を本年度もって解散するのも止むを得ないとの結論となりました。
 平成2年設立以来、27年。長きに亘って熊本県の食品産業の発展に少しでも貢献できるよう、本会は努めて参りました。その結果、多少なりとも県内食品産業の発展に寄与できのではないかと思っております。これも、多くの方に研究会への参加をして頂いたことをはじめ、県内食産業に関わる方々のご協力・ご支援を頂いた賜物と存じます。心よりお礼を申し上げます。
 本研究会は解散致しますが、県内食品産業の益々のご発展をこれからも心よりご期待申し上げ、くまもと食品科学研究会の解散の挨拶とさせて頂きます。長い間ありがとうございました。

平成30年3月31日
くまもと食品科学研究会
会長 井越敬司






震災後、復旧・復興に向けて頑張っています!



〈熊本製粉株式会社〉

熊本地震で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様のご支援に支えられ、弊社も生産を再開することができました。
熊本を元気づけられるよう、新商品開発にも力を入れてまいります。


玄米粉を使ったグルテンフリーシリーズ
ホームページ:http://www.bears-k.co.jp/

 〈有限会社コウヤマ〉

4月の熊本地震では、熊本県益城町の私たちの工場でも、サツマイモが倒れたり、工場内の機械や水道管の漏洩など甚大な被害が出ましたが、現在8割ほど復旧しました。
6月中旬には芋の植え付けを終え一安心。しかし、その後の長雨で畑へ入れず草引きが思うように進まなかったり、日照不足を心配しましたが、天候も回復し8月より収穫の時期を迎え「さあ収穫だ!美味しい熊本の銘菓いきなり団子を作るぞ!」と前向きな気持ちで社員、スタッフ一同復興に向けて日々励んでいます。


震災後の被害の様子

いきなり団子5種
ホームページ:http://www.imo-ya.com

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